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オートファジーダイエットのオートファジーって何?どうして痩せるの?
オートファジーダイエットは、別名「8時間ダイエット」または「16時間断食」ともいいます。
カンタンに言うと、1日のうちの8時間の間で一日のすべての食事をするダイエットです。
そして残りの16時間は食事をしません。
(8時間ダイエット、16時間断食の名前の由来はココから。)
いわゆる一種の「プチ断食」になるわけですね。
ではこのダイエットをどうして「オートファジーダイエット」と呼ぶのでしょうか?
オートファジーとは、そもそも何なのかをまとめました。
オートファジーとは?
オートファジーとは「古くなったり、壊れたりした細胞内のたんぱく質を集めて、分解し、それらをもとに新しいたんぱく質を作る」という、人間にもともと備わっている機能のことです。
なぜこれが今、注目されているのでしょうか。
そもそも人間の体調不良や老化というのは、体内の細胞が悪くなるために生まれるものです。
特に細胞内のミトコンドリア(※)が古くなると、細胞に必要なエネルギーが減って、活性酸素が増えるといわれています。
※ミトコンドリアは人間が活動するためのエネルギーを生む器官のこと
活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスから私たちを守ってくれる大事な物質です。
しかし、過剰に発生しすぎると正常な細胞まで攻撃するので、増えすぎるのはかえって毒となります。
そこでこのオートファジーが大事になります。
オートファジーが機能すると、体にたまってしまった不要な老廃物が排出されて、全身の細胞が活性化します。
病気にかかりづらくなり、老化の進行を食い止めてくれるのです。
具体的には
- 内臓の疲れが取れて、免疫力があがったり体が疲れにくくなる
- 細胞が生まれ変わることにより、体調が良くなったり、アンチエイジングの効果が出る
- 脂肪が分解され、ダイエットになる
- 血糖値が下がり、血管障害が改善される
といった、体にとっていいことづくめの効果が期待できるんです!
特にこの中のダイエット効果に焦点をあてて「オートファジーダイエット」と呼ばれるようになったのです。
オートファジーを活性化させるには
とても素晴らしいオートファジーですが、最近の私たちの暮らし方では、この機能は普段はうまく働いておらず、ある条件が整ってはじめて発動します。
それが
空腹時間が12時間を超えること
なんです!
12時間でオートファジーが始まりだし、16時間以上しっかりと空腹時間を作ることで、十分にその機能が動いている状態になります。
ですので、理想としては毎日の生活の中で、16時間は何も食べない時間を作り、それ以外の8時間で食事を済ませるようになれば、オートファジーの機能を最大限に使えることになります。
しかし現代の生活様式では、なかなか難しい方も多いでしょう。
先に述べたように、オートファジーの機能が働き始めるのは12時間の空腹を作った時です。
16時間の空腹時間を作るのが難しければ、とりあえず12時間から始めるのでも構いません。
また毎日が難しければ、週1回週末だけ実行する…という形でも、効果は得ることができます。
無理ない形で、このオートファジーを活性化させる生活に慣れていきましょう。
オートファジーとは?どうしてやせるの?/まとめ
オートファジーの機能についてまとめました。
近頃オートファジーの言葉だけが独り歩きして「オートファジー=オートファジーダイエット」のように使われていることがあります。(例えば「オートファジーやったら3キロやせた!」のような使い方)
しかしオートファジーの本来の意味は、ダイエットではありおません。
もともと体に備わっている「細胞の中の物質を回収して分解してリサイクルする」働きのことなんです。
その機能の効果は素晴らしく、ダイエットだけではなく免疫力アップ、体調の改善、アンチエイジングなど、わたしたちの健康のボトムアップをしてくれる効果があるんです。
オートファジーの機能を最大限に有効化するには、1日の中で16時間(最低12時間以上)の空腹時間をしっかり作ること。
毎日が無理なら週一回でもいいので、オートファジーの機能を働かせて、ダイエットをさせましょう!
オートファジーダイエットの具体的なやり方は以下に説明しています。
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