オートファジーダイエット中の食べ物【チーズ】

オートファジーダイエット中の食べ物についてまとめています。

今回は「チーズ」について深掘りしてみます。

オートファジーダイエットで断食タイム中は何を食べてもよいか？は以下にまとめてありますので、どうぞご覧ください。

オートファジー中にヨーグルトは食べられる？

オートファジーダイエットは1日のうちに16時間の断食タイムを作るダイエット。

それ以外の8時間は何を食べてもいいので、もちろんチーズも食べて大丈夫です。

問題は16時間の断食時間中に食べてもいいかどうか、ということですね。

答えは「少量であれば食べて大丈夫」と考えられます。

断食時間中にチーズは食べていいのか

断食している間は胃腸を休める必要があるので、固形物を胃に入れるのはNGです。
固形物は必ず消化をしなければならず、胃腸に負担がかかってしまうからです。

でもどうしてもお腹が空いて仕方がない…というときがありますよね。

その時は、我慢をせずに食べてもいいものがいくつか用意されています。
※「空腹こそ最強のクスリ」で紹介されている内容です。

空腹時に食べるものはナッツ類がベストですが、ナッツが苦手だったり、アレルギーがある方には以下もおススメされています。

空腹時の食事としてチーズが推奨されていますので、安心して食べることができます。

ただし、あくまでも「空腹力」が身につくまでの間、一時期に食べるものであり、長期的に食べ続けることを考えていっているわけではありません。

だからたくさん食べていいわけではなく、とりあえず空腹をしのぐために少し食べる…と思った方が良いでしょう。

チーズのカロリー・栄養

チーズは手軽に食べられるタンパク質源として優秀で、栄養はとても豊富です。
お酒を飲まれる方には、おつまみとしてチーズとナッツはおすすめですね。

チーズ（プロセスチーズ）のカロリーは100gあたり339kcal。
一般的に良く食べられるスライスチーズに換算すると、1枚あたり18g、61kcalになります。
含まれる主な栄養は以下の通りです。

データ引用元：カロリーSlism

たんぱく質

プロセスチーズは、18g（スライスチーズ1枚）あたり4.09gのタンパク質を含んでいます。

チーズのタンパク質は良質といわれています。
特にナチュラルチーズは「白い肉」という別名があるほど素晴らしいものです。

チーズのタンパク質は、体内で合成することのできない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
中でもBCAAと呼ばれるアミノ酸は、運動中に壊れた筋組織の修復を助け、筋肉をつけやすくする効果があります。

カルシウム

チーズは、18g（スライスチーズ1枚）あたり113.4mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムはしっかりとした骨と歯を作る栄養素として有名ですね。

牛乳や乳製品に含まれるカルシウムの吸収率は40％で、小魚（33％）、野菜（19％）に比べて、吸収率が高くなっています。

チーズの種類

上記ではプロセスチーズのカロリー・栄養をもとに説明をしましたが、ご存じの通りチーズは実にいろいろな種類があります。

チーズによって含まれる栄養素もだいぶ変わりますので、以下に主なチーズの栄養素一覧を掲載します。

種類	ナチュラルチーズ						プロセス チーズ
名称	パルメザン	ゴーダ	ブルー	カマンベール	クリーム	カッテージ
エネルギー (kcal)	475	380	349	310	346	105	339
水分 (g)	15.4	40.0	45.6	51.8	55.5	79.0	45.0
たんぱく質 (g)	44.0	25.8	18.8	19.1	8.2	13.3	22.7
脂質 (g)	30.8	29.0	29.0	24.7	33.0	4.5	26.0
炭水化物 (g)	1.9	1.4	1.0	0.9	2.3	1.9	1.3
ビタミンA (μg)	250	290	300	250	270	38	280
ビタミンB2 (mg)	0.68	0.33	0.42	0.48	0.22	0.15	0.38
食塩相当量 (g)	3.8	2.0	3.8	2.0	0.7	1.0	2.8

データ引用元：チーズブック

ビタミンA

プロセスチーズは、18g（スライスチーズ1枚）あたり46.8μgのビタミンAを含んでいます。
たったスライスチーズ1枚で、一日の所要量の5分の1程度をまかなえることになります。

ビタミンAには、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、体の抵抗力を高めるともいわれ、アンチエイジングに役立つビタミンです。

オートファジー中におススメのチーズ

チーズは栄養が凝縮された食品で、普段から健康のために適量をとることをおすすめします。

ここではオートファジーダイエットをするにあたって、おすすめのチーズを紹介します。

カッテージチーズ・モッツアレラチーズ

チーズの種類でいうなら、一番のおすすめはカッテージチーズです。
糖質が低い上に、脂質も低く、たんぱく質もしっかりとれるという優等生。

ただ単体では味があまりないので、そのまま食べることができないのが難点です。

料理の際にクリームチーズの代わりに使うのがおすすめです。
カッテージチーズを使ってチーズケーキを作ると、脂質が抑えられるのでヘルシーなケーキになりますよ。

またモッツアレラチーズもおすすめです。
チーズの中ではカロリーは低めで、カルシウムやタンパク質をバランスよく含んでいるのが特徴です。

16時間断食中に間食として少し食べるなら、シンプルにオリーブオイルと塩を少々かけただけで食べるのはいかがでしょうか。

チーズデザート

甘いものが食べたいなぁ…というときにも、実はチーズが役立ちます。

チーズデザートという、甘く味付けられたチーズがあるのをご存じでしょうか。

QBBから出ている「チーズデザート」で、有名な６Pチーズのスイーツ版みたいなものです。

甘いので多少糖質が入っており、たくさん食べるのはおすすめできません。

しかし甘いものがちょっと食べたい…という時に、小腹を満たすにはピッタリなので、ぜひ冷蔵庫に忍ばせておきたい一品です。

夏場は凍らせておくと、アイスの代用品としても活躍しますよ。

詳しくは以下のページもご参考にどうぞ。

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オートファジーダイエット中のチーズについて／まとめ

オートファジーダイエット中の食べ物として、チーズはどう考えればよいかというと…

16時間の断食中は

空腹がツライ時には食べても大丈夫！

数少ない、断食タイム中でも食べてＯＫ！な食べ物のリストに入っています。
とはいえ、あくまで空腹をしのぐためのものなので、お腹がいっぱいになるほど食べては意味がないですよ。

それ以外の時間帯には

たんぱく質をはじめとした栄養がしっかり取れるので、適量を食べることをおすすめします！

チーズを上手に毎日の生活に取り入れて、オートファジーダイエットを成功させましょう♪