オートファジーとは?意味・効果・16時間断食との関係をわかりやすく解説

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オートファジー(16時間断食)という言葉、最近よく耳にするようになりましたよね。

でも「なんとなく体に良さそう」と感じながらも、実際のところどういう意味なのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、オートファジーの意味・仕組み・ダイエットとの関係を、できるだけやさしい言葉でわかりやすく解説していきます。
「オートファジーのことをざっくり理解して、16時間断食を始めてみたい」という方に、ぴったりの内容になっています。

目次

オートファジーとは?意味をわかりやすく解説

オートファジーとは、私たちの細胞に生まれつき備わっている「自己修復・リサイクル機能」のことです。

言葉の由来はギリシャ語で、「オート(Auto)=自分自身」と「ファジー(Phagy)=食べる」を組み合わせた言葉です。
直訳すると「自分を食べる」という意味になります。

少し物騒に聞こえるかもしれませんが、これは細胞が古くなったタンパク質や壊れた細胞小器官(ミトコンドリアなどの細胞の部品)を自ら分解し、アミノ酸などに変えて再利用する仕組みのことをいいます。
いわば、細胞の中で行われる「大掃除とリサイクル」ともいえるでしょう。

この機能は、植物から人間まであらゆる生き物の細胞に共通して備わっているとされています。
私たちの体を構成する約37兆個の細胞のひとつひとつに、このオートファジーの仕組みが存在しているのです。

オートファジーが世界的に注目を集めるようになったきっかけは、2016年のノーベル生理学・医学賞にあります。
東京工業大学(現・東京科学大学)の大隅良典栄誉教授が、オートファジーの仕組みを世界で初めて分子レベルで解明した功績により、この賞を単独で受賞されました。

大隅栄誉教授は1992年ごろから酵母を使った研究を重ね、オートファジーに関わる遺伝子(ATG遺伝子)を次々と特定していきました。
その成果が世界中の研究者に波及し、健康・老化・疾患とオートファジーの関係が急速に解明されていったのです。

なお、「オートファジーでノーベル賞を受賞した」という事実は、あくまでオートファジーの「仕組みの解明」に対するものです。
「オートファジーダイエットがノーベル賞を受賞した」という意味ではないため、この点は誤解のないようにしておきましょう。

オートファジーはなぜ重要なの?

オートファジーは、細胞の中を常に清潔で健康な状態に保つために、欠かすことのできない仕組みとされています。

私たちの細胞の中では、毎日、古くなったタンパク質や壊れかけた細胞の部品が少しずつたまっていきます。
これらをそのまま放置してしまうと、細胞の機能が低下し、さまざまな不調や病気につながる可能性があるとされています。

オートファジーはこうした「細胞内のゴミ」を回収・分解し、新しい部品の材料として再利用する役割を担っています。
人間に置き換えると、工場で老朽化した機械の部品を定期的に新品と入れ替えることで、長く動き続けられるイメージに近いかもしれません。

研究が進むなかで、オートファジーが担う主な役割として次のようなことが明らかになってきました。

まず、細胞内の老廃物の除去です。
古くなったタンパク質や機能しなくなった細胞小器官を分解し、細胞を常に新鮮な状態に保つ役割を果たしているとされています。

次に、免疫機能のサポートです。
細胞の中に侵入した病原菌やウイルスを、オートファジーが分解・除去することで免疫の一端を担っているとされています。

また、老化の進行を緩やかにする可能性についても、さまざまな研究で示唆されています。
加齢とともにオートファジーの働きは低下していくとされており、それが細胞の老化に影響しているとも考えられているようです。

さらに、パーキンソン病・アルツハイマー型認知症・糖尿病などの生活習慣病との関連についても研究が進んでいます。
脳の神経細胞でオートファジーが適切に機能しなくなると、異常なタンパク質が蓄積されて神経変性疾患の発症につながる可能性があるとされています。

ただし、これらの多くはまだ研究段階のものも含まれています。
「オートファジーを活性化すれば病気が治る」という断定はできませんし、個人差も大きいとされています。
あくまでも「健康維持のための仕組みとして、日々少しずつ働いている」という理解でいると、オートファジーと上手に付き合えるのではないでしょうか。

オートファジーはいつ働くの?

「オートファジーは常にフル稼働している」というわけではありません。
オートファジーには、働きやすい状況と、そうでない状況があるとされています。

食事をしてお腹が満たされている状態では、細胞には十分な栄養が供給されているため、オートファジーはあまり活発に働かないとされています。
なぜなら、オートファジーはもともと「飢餓状態を生き延びるための機能」として体に組み込まれたシステムだからです。

栄養が十分にある状態では、細胞はわざわざ自分の中身をリサイクルしなくても、外から栄養を得ることができます。
しかし、空腹状態が続くと、細胞は生き残るために自分の中の古い部品を分解してエネルギー源や材料として使い始めます。
これがオートファジーが活性化するタイミングとされています。

一般的に、最後に食事をしてから12時間ほど経過すると、体は脂肪をエネルギー源として使う「ケトン体代謝」に切り替わり始めるとされています。
そしてさらに時間が経過し、16時間ほど空腹の状態が続くと、オートファジーがより活発に働き始めるとされています。

これが、16時間断食(オートファジーダイエット)の科学的な根拠のひとつになっているのです。

ただし、「16時間断食をすれば確実にオートファジーが働く」と断言できるわけではなく、働き方には個人差があるとされています。
また「16時間断食が必須か」については、研究者の間でも議論が続いているのが現状です。
参考程度に捉えておくのがよいかもしれません。

もし16時間断食の効果についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
16時間断食の効果【いつから出る?】

オートファジーとダイエットの関係

「オートファジーダイエット」「16時間断食ダイエット」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

これは、オートファジーを活性化させることを目的とした「16時間の空腹時間を作る食事法」のことです。
1日のうち16時間を断食時間として設け、残りの8時間のなかで食事を済ませるのが基本的なやり方です。

たとえば、夜8時に夕食を終えたら、翌日の昼12時まで何も食べないというパターンが一般的です。
睡眠の8時間を含めると、無理なく16時間の空腹時間を作ることができるため、比較的取り組みやすい方法だといわれています。

断食中に体でどのようなことが起きるかというと、まず体の中の糖がエネルギーとして使い切られ、次に脂肪が分解されてエネルギーに変わっていくとされています。
この仕組みによって、体重や体脂肪の減少が期待されているのです。

オートファジーダイエットの魅力は、「体重を落とす」という目的だけでなく、「細胞の中からリセットする」という観点でも注目されている点にあります。
外見上の変化だけでなく、体の内側の健康維持を意識した食事法として、多くの方が取り組んでいるようです。

ただし、断食が明けた後に食べすぎてしまうと、かえって効果が出にくくなるという指摘もあります。
16時間断食のやり方について詳しく知りたい方は、こちらの完全ガイドをご覧ください。
16時間ダイエットのやり方|完全ガイド

また、断食中に食べていいものとダメなものについては、こちらで詳しくまとめています。
16時間断食で食べていいもの・ダメなもの

オートファジーを活性化させる方法

オートファジーを促進するために、日常生活の中で取り入れられる方法はいくつかあるとされています。

最も取り組みやすいのが、空腹の時間を作ることです。
前の章でも触れたように、食後16時間ほどの空腹状態を作ることがオートファジー活性化の目安とされています。
まずは「夕食後から翌日の昼食まで何も食べない」という16時間断食から始めてみるのが、ひとつの選択肢かもしれません。

次に、適度な運動もオートファジーの促進につながる可能性があるとされています。
特にウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が、オートファジーを活性化させる可能性があることが研究で示唆されています。
ただし、激しすぎる運動は体への負担が大きくなる場合もあるため、自分の体調に合わせた無理のない運動を選ぶことが大切です。

運動とオートファジーの関係についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
オートファジーと運動

また、睡眠の質を高めることもオートファジーと関連があるとされています。
オートファジーは眠っている間にも活発に働くとされており、十分な睡眠をとることが大切だとされています。
毎日7〜9時間の睡眠を目安に、就寝前の食事はできるだけ軽めにするのが理想的かもしれません。

実践するうえでのポイントをまとめると、まずは16時間断食から無理なく始め、運動や睡眠の習慣を少しずつ整えていくのが、オートファジーを日常に取り入れるうえで現実的なアプローチといえるのではないでしょうか。

まとめ

オートファジーとは、細胞に生まれつき備わった「自己修復・リサイクル機能」のことです。
古くなったタンパク質や壊れた細胞の部品を分解し、新しい材料として再利用することで、細胞の健康を維持しているとされています。

2016年には、東京工業大学(現・東京科学大学)の大隅良典栄誉教授がオートファジーの仕組みの解明でノーベル生理学・医学賞を受賞し、世界的に注目を集めるようになりました。

オートファジーは空腹状態が続くと活性化するとされており、16時間以上の断食がそのきっかけになるとされています。
この仕組みを活用したのが「オートファジーダイエット(16時間断食)」で、体重管理だけでなく、体の内側からの健康維持という観点でも注目されている食事法です。

オートファジーは特別なことをしなくても毎日少しずつ働いていますが、空腹・運動・良質な睡眠といった生活習慣によって、より活発に機能しやすくなるとされています。

まずは16時間断食から試してみるのが、オートファジーを意識した生活への入り口として取り組みやすいかもしれません。

具体的なやり方や注意点については、以下の記事でまとめています。
ぜひあわせてご覧ください。

空腹感をまぎらわせるたっぷり栄養の酵素ドリンク

オートファジーダイエットの一番厳しいポイントは、16時間の空腹時間を耐えること。どうしてもお腹が空いてしまう場合は、栄養たっぷりの酵素ドリンクを炭酸水で割って飲むのがおススメ!
これで私はオートファジーダイエットが成功したといっても過言ではありません。

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