【PR】このサイトの記事はプロモーションを含む場合があります。
オートファジーとヨーグルト【腸活・タイミング・種類の選び方ガイド】

オートファジーダイエット(16時間断食)を実践していると、ヨーグルトをどう取り入れればよいか迷う方は多いのではないでしょうか。
ヨーグルトといえば腸活・タンパク質補給・乳酸菌と、ダイエットとの相性が良さそうなイメージがありますよね。
一方で、「断食中に食べていいのか」「どのタイプを選べばいいのか」という疑問もあるかもしれません。
この記事では、16時間断食とヨーグルトの関係・食事時間内での活用法・種類の選び方をまとめてご紹介します。
断食中のOK・NG判定については、くわしく解説した記事「16時間断食中にヨーグルトは食べていい?牛乳・豆乳も含めて種類別に解説」もあわせてご覧ください。

また、16時間ダイエットのやり方|完全ガイドでは、断食の基本的な取り組み方をまとめています。
断食を始めたばかりの方や、やり方を改めて確認したい方もぜひ参考にしてみてください。
オートファジーとヨーグルトの相性
オートファジーとは、細胞が自分自身の内容物を分解・リサイクルする仕組みのことです。
不要になったタンパク質や損傷した細胞小器官を分解し、細胞の恒常性を保つ重要な機能で、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授の研究によって広く知られるようになりました。
このオートファジーと腸内環境は、深いところでつながっているとされています。
東北大学大学院薬学研究科の研究グループは、腸管上皮細胞でオートファジーが正常に機能しないと、腸内常在菌に対して過剰な炎症反応が起きやすくなり、腸管バリア機能の低下につながることを明らかにしています。
言い換えると、オートファジーが適切に働くことが、腸内環境を健全に保つための重要な要素のひとつといえるでしょう。
その一方で、近年は乳酸菌とオートファジーの関係にも注目が集まっています。
株式会社明治と東京医科歯科大学難治疾患研究所の共同研究(2023年)では、特定の乳酸菌(Lactiplantibacillus plantarum OLL2712株)が腸管上皮細胞においてオートファジーを誘導し、腸管バリア機能を強化する可能性があることが確認されました。
この研究は細胞モデルを用いたものであり、ヨーグルトを食べることで直接同様の効果が得られると断言できるものではありませんが、乳酸菌とオートファジーに関係があることを示す興味深い成果といえるでしょう。
もう少し広い視点から見ると、腸内環境そのものが私たちの健康と免疫に大きく関わっています。
厚生労働省の「e-ヘルスネット」によると、腸内には約1,000種類・100兆個ともいわれる細菌が生息しており、善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスが健康状態に影響するとされています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌はいわゆる「プロバイオティクス」として、このバランスを整えるために働くとされている食品成分のひとつです。
乳酸菌は腸内に永続的に定着するわけではなく、継続的に摂取することが大切だとも言われています。
毎日の食事の中にヨーグルトを上手に組み込むことが、腸活の観点からも16時間断食との組み合わせとしても、理にかなっているかもしれません。
食事時間内でのヨーグルトの取り入れ方
16時間断食は、1日のうち8時間の「食べてよい時間」と16時間の「断食時間」を設けるダイエット方法です。
ヨーグルトはカロリーを持つ食品ですので、断食時間中に食べるとオートファジーの活性化を妨げる可能性があります。
食べるのは必ず食事時間内に留めましょう。
断食中に飲んでよいものについては「16時間ダイエット中の飲み物【断食中OK・NGリスト完全版】」で整理していますので、こちらも参考にしてみてください。

食事時間内でのヨーグルトの取り入れ方には、いくつかの選択肢があります。
朝食として取り入れる場合、断食明けの最初の食事にヨーグルトを選ぶ方も多いようです。
胃への負担が比較的少なく、乳酸菌・タンパク質・カルシウムを一度に摂れる点がメリットといえるでしょう。
ただし断食明けはいきなり量を食べすぎず、少量から始めるほうが胃に優しいかもしれません。
間食として活用する場合、食事時間内の空腹感が気になるタイミングでヨーグルトを少量食べると、次の食事まで落ち着きやすいという声もあります。
腹持ちを高めたいなら、タンパク質が凝縮されたギリシャヨーグルト(グリークヨーグルト)が向いているといわれています。
夕食前・夕食後に取り入れる場合は、就寝の2〜3時間前までを目安に食べると、腸の働きが活発になる夜間の時間帯に腸活をサポートできる可能性があるとされています。
いずれのタイミングで食べる場合も、食べすぎや加糖タイプのとりすぎには注意しましょう。

ダイエット目的でのヨーグルトの選び方
ひとことにヨーグルトといっても、砂糖たっぷりの加糖タイプからギリシャヨーグルトまで種類はさまざまです。
16時間断食と組み合わせる場合、選び方のポイントをおさえておくと食事時間をより有効に使えるでしょう。
無糖・低糖タイプを選ぶことが基本です。
加糖タイプは血糖値を急激に上げやすく、インスリンの分泌を促します。
断食によってインスリン分泌を抑えることがオートファジー活性化の鍵の一つとされているため、食事時間内であっても甘いヨーグルトのとりすぎは避けたほうがよいとされています。
プレーンの無糖タイプをベースにして、甘みが欲しい場合は少量のはちみつ(オリゴ糖を含む)を足す工夫もよいかもしれません。
タンパク質を重視するならギリシャヨーグルト(グリークヨーグルト)がおすすめです。
水切り製法で乳清(ホエー)を取り除いて作られるギリシャヨーグルトは、普通のヨーグルトに比べてタンパク質が約2〜3倍程度含まれているとされています。
16時間断食では1日の食事時間が限られているため、少量でもタンパク質をしっかり摂れるギリシャヨーグルトは、断食生活との相性が良いといえるでしょう。
種類別のおすすめ度の目安をまとめると、次のようになります。
| 種類 | 断食との相性 | 特徴 |
|---|---|---|
| 無糖プレーンヨーグルト | ◎ | 乳酸菌・タンパク質・カルシウムをバランスよく摂れる。毎日続けやすい |
| ギリシャヨーグルト(無糖) | ◎ | タンパク質が豊富で腹持ち良好。満足感が高い |
| 加糖タイプ・フルーツヨーグルト | △ | 糖質・カロリーが高め。食事時間内でも量に注意 |
| 機能性ヨーグルト(特定菌株) | ○ | 特定の整腸効果を謳う商品。続けることで効果が期待できるとされている |
購入時はパッケージの栄養成分表示を確認し、糖質量・カロリー・タンパク質量をチェックする習慣をつけるとよいでしょう。
また、食べていいものの全体像については「16時間断食で食べていいもの・ダメなもの【完全リスト】」でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ
オートファジーとヨーグルトの相性は、腸内環境・乳酸菌・タンパク質補給という観点から見ると、決して悪くないといえます。
近年の研究では特定の乳酸菌がオートファジーを誘導する可能性が示されており、腸内環境を整えることがオートファジーの働きとも関連している可能性があるとされています。
ただし、これらはまだ研究が進んでいる段階であり、ヨーグルトを食べることで直接的にオートファジーが活性化されると断言できるものではありません。
大切なのは、「食べてよい時間内に、無糖・低糖のヨーグルトを適量取り入れる」というシンプルな習慣です。
ギリシャヨーグルトはタンパク質補給としても優秀な選択肢ですし、毎日続けやすいプレーンタイプのヨーグルトを腸活として組み込むのも良い方法ではないでしょうか。
ヨーグルトをうまく活用することで、断食生活がより充実したものになるかもしれません。
断食中のNG判定・牛乳・豆乳との比較については、くわしく解説した「16時間断食中にヨーグルトは食べていい?牛乳・豆乳も含めて種類別に解説」をぜひあわせてご覧ください。

